# 033
おれは地球からやってきた。
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温暖化の原因とされる温室効果ガスである。温室効果ガスの作用により地球は適温に保たれている。太陽から地球に届くエネルギーは地表に吸収されて熱となる。この熱は地面から赤外線として宇宙へ放射さるが、一部は温室効果ガスに吸収され再び地表へと戻ってくる。 大気中に温室効果ガスが全くなければ平均気温はマイナス18度になるそうです。33度も気温を上げてくれている訳です。しかし温室効果ガスが今よりも増えると、気温が上がりすぎるという問題が出てくるおである。 インターネットで調べた結果、温室効果ガスの増加の原因は人類の産業活動の活発化によるものである。18世紀の産業革命を境に産業活動が活発になり、石炭や石油などの化石燃料を大量に使用するようになった。第2次大戦以降の温室効果ガス排出量の増え方は大きく、1950年当時の4倍にも増えている。それにつれて大気中の濃度も上昇。 温暖化は徐々に進行していて、今世紀において平均温度は0.3度〜0.6度、海面は10〜25cm上昇しています。西暦2100年のCO2濃度が西暦1990年の約2倍となる場合の予測では、最悪のケースで気温は3.5度上昇、海面は約1m上昇し、さらにその後も気温上昇は続くとされています。このまま気温が上昇すれば、海面上昇や異常気象など地球環境の大規模な変化がおこる。 21世紀は環境の時代といわれています。人類の生存を脅かす温暖化が進行しつつある現在、温暖化防止のための雰囲気というものを皆の手でつくり、持続可能な社会を次の世代に引き継ぐためにも、一人ひとりが主役となって、今すぐ行動することが必要だと感じた。 私は深刻な温暖化の影響や、複雑な国際情勢をみると、できることは少ないようにも思えるし、話題に京都議定書の約束も、まだわずかな効果にしか過ぎないようにも思える。でも、何か少しだけでも温暖化防止になるようなことをし、そしてそれを続けていくことこそ大切な事だと思う。まずは冷房を控えたいと思います。 |